旭川の真冬に洗車はできる?日中も氷点下の街で凍りつく場所と手順
監修:髙濵 良夫(出光リテール販売株式会社 販売部 担当課長)
旭川の真冬でも洗車は可能ですが、日中の最高気温も氷点下となるため、洗車後の水滴が凍りつく前の素早い拭き上げが必須です。冬の旭川で洗車をする際、ドアやワイパーなどの凍結を防ぐ手順や、水が残りにくい洗い方のコツを知りたい方に役立ちます。
目次
結論:旭川の真冬でも洗車は可能ですが、日中も氷点下となるため、洗車後の水滴が凍りつく前の素早い拭き上げが必須です。冬の旭川で洗車をする際は、ドアやワイパーなどの凍結を防ぐ手順を守り、車体に水気を残さないことが重要です。
1. 旭川の1〜2月は日中の最高気温も氷点下(平年値)
冬の旭川で洗車をする際、「気温が何度までなら洗車できるのか」と迷うかもしれませんが、日中の最高気温すら氷点下になる環境では、水がすぐに凍ることを前提とした対策が必要です。気象庁の平年値(1991〜2020年)によると、旭川の日最高気温の目安は1月が約−3℃、2月が約−2℃となっています(出典1)。

また、厳しい寒さに加えて降雪量も多く、年間の雪日数は約152日、降雪の深さの合計は約557cmに達する目安です(出典1)。
| 項目 | 1月(平年値) | 2月(平年値) | 年間(平年値) |
|---|---|---|---|
| 日最高気温 | 約−3℃ | 約−2℃ | - |
| 日最低気温 | 約−12℃ | 約−12℃ | - |
| 雪日数 | - | - | 約152日 |
| 降雪の深さ合計 | - | - | 約557cm |
※上記の数値はすべて気象庁の過去の気象データ検索(平年値)に基づいています(出典1)。
このように、旭川の真冬は日中でも気温が0℃を上回らない真冬日が続くため、洗車中に水が凍りつくリスクと常に隣り合わせです。そのため、洗車を行う際は気温が比較的上がりやすい日中の時間帯を選び、短時間で作業を終えることが求められます。
2. 洗車のあとに凍りつく場所:ドア・鍵穴・ワイパー・給油口
氷点下の環境で洗車を行うと、拭き取る前に水滴が凍りついてしまうトラブルが起こりやすくなります。特に注意が必要なのは、車体の可動部や細かい隙間に入り込んだ水分です。洗車後に凍結しやすい主な場所には、以下のような箇所があります。
- ドアの隙間やゴムパッキン(ウェザーストリップ)
- ドアの鍵穴
- ワイパーの根元やブレード周辺
- 給油口のカバー内側
氷点下での洗車後にドアの隙間に水が残っていると、ゴムパッキンごと凍結してしまい、無理に開けようとするとゴムがちぎれるなどの破損につながる恐れがあります。また、ワイパーが凍結してフロントガラスに張り付いてしまったり、給油口が開かなくなって燃料を入れられなくなったりするトラブルも起こりやすくなります。これらの場所は、洗車後すぐに水分を取り除くことが大切です。
3. 上川盆地の冷え込みが強くなる理由
旭川市は上川盆地に位置しています。一般に盆地は周囲を山に囲まれ、冷たい空気がたまりやすい地形です。平年値でも、旭川の日最低気温の目安は1月が約−12℃、2月が約−12℃です(出典1)。
さらに、冬の晴れた夜間から早朝にかけては、地面の熱が上空へと逃げていく放射冷却現象が起こりやすく、気温が急激に下がる傾向があります。そのため、日中にある程度気温が上がったとしても、夕方以降は急速に氷点下まで冷え込み、洗車後に残ったわずかな水分もあっという間に凍りついてしまいます。
旭川で洗車をするなら、天候が穏やかで気温が少しでも高い日中を狙い、夕方前には車体の水気を完全に拭き取っておくことが理想的です。
4. 凍らせない洗い方と拭き上げの順番
冬の旭川で洗車をする際は、水が凍る前に作業を完了させるスピードが求められます。洗い方のコツとしては、一度に車全体を濡らして洗うのではなく、パネルごとに洗ってすすぐなど、水が滞留する時間を短くする工夫が必要です。コーティング後の洗車方法と洗車機の使い方ガイドも参考に、手早く汚れを落としましょう。

拭き上げの優先順位
洗車後の拭き上げは、凍結すると運転や操作に支障が出る場所を最優先に行います。
- ドアの開口部とゴムパッキン周辺
- ワイパー周辺とフロントガラス
- 給油口の内側
- ボディ全体
まずはドアを開け、内側のステップやゴムパッキンの水分を乾いたクロスでしっかりと吸い取ります。次に、ワイパーを立ててブレードや根元の水分を拭き取り、給油口の中も忘れずに拭き上げます。これらの細かい部分を先に処理することで、致命的な凍結トラブルを防ぐことができます。
5. 水が残りにくい車体にしておく意味
氷点下の洗車で凍結を防ぐには、拭き上げの時間を短縮することが最も効果的です。あらかじめ車にカーコーティングを施工しておくと、強い水はじきによって車体上の水分が減り、拭き上げ作業が格段に早くなります。


たとえば、KeePerの「フレッシュキーパー」や「クリスタルキーパー」などは、表面のレジン被膜によって強い撥水力を持ち、水滴が玉のように転がり落ちます。さらに「ダイヤⅡキーパー」や「EXキーパー」であれば、より厚い被膜で艶と水はじきを保ちます。水滴がボディに残りにくくなるため、洗車後に凍りつくリスクも低減されます。
また、冬の道路には凍結防止のために融雪剤が撒かれます。融雪剤を含んだ雪や泥が車体に付着するとサビの原因になるため、定期的に洗い流す必要があります。融雪剤・塩害から車を守るコーティングの必要性も考慮し、冬本番を迎える前にコーティングで塗装を保護しておくことをおすすめします。冬に何回洗えばよいかは洗車頻度とコーティングの関係|何回洗うのが正解?で解説していますが、コーティング車であれば汚れが落ちやすく、短い時間で洗車を終えられます。
旭川市内の店舗は、旭川市の店舗一覧から探せます。
6. 忠和SSで相談できること
当店には「コーティング専用ブース」を完備しており、冬場の厳しい寒さや雪の中でも、天候に左右されない安定した高品質な施工が可能です。また、EX資格者1名、1級資格者4名が在籍しており、キーパー技術コンテストへの出場歴もある確かな技術力で、お客様の愛車を美しく仕上げます。
施工中は代車をお貸しするので、近隣の忠和公園などでお過ごしいただけます。忠和SSの設備やメニューは、店舗ページでご確認ください。
7. よくある質問
8. 出典
- 平年値(年・月ごとの値)旭川(気象庁、2026年10月閲覧)
この記事の監修
髙濵 良夫
出光リテール販売株式会社 販売部 担当課長
資格:コーティング技術1級資格者(EXキーパー資格者)
弊社中国カンパニーでKeePer施工と施工者育成に従事。
現在は、KeePer全社推進・KeePer LABO推進業務に従事。
